timeleapのブログ

基本はツイッターに投稿した映画の感想を貼り付けてます。

ロボコップ

映画館にて「ロボコップ」鑑賞

☆3/5

うん、嫌いじゃなかったです。ネットワーク・警察の犯罪者データベース・監視カメラとかが主観映像に映し出される感じいい!出だしの「ぷるるるるるっ」がいい!マーフィの人体欠損シーンのエグさ最高!(←正直このシーンが観れただけで行って良かった)

続き。だがしかし!オリジナル版を愛するがゆえに納得いかない所も結構あった。アクションシーンにおけるバイオレンス描写の少なさ、物足りなすぎだよー。ボスの死に様なんかアッサリしすぎ。オリジナル版みたいに有毒液ぶっかけて皮膚デロンデロンの半分モンスター化したあのインパクトが欲しいよー

続き。あと重量感ね。トランスフォーマーばりに滑らかでガッカリ。パシフィックリム感がなきゃ。顔が向いてから体が向くみたいなギミック感がなきゃ。記憶が残ってる→会社によって感情喪失→しだいに蘇るって設定がなぁ。オリジナルみたいに最初から記憶喪失→しだいに蘇るの方が分かりやすいのに。


《追記》
アクション面はなかなか良かったですねぇ、疾走感のある銃撃とかバイクでの移動なんかもカッコ良かった(真後ろから撮るとオシリが滑稽なのだが)。でもなぁ、復讐感みたいなものが全くなくて残念だ。ブラックユーモアも少なめだし、サミュエルLジャクソンのあの役も実際にあるのかも知れないけど、うわっ、そんな…そんな感じっすか、と一歩引いて観てしまった(特に最後)。


いやいやでも、ここからは【大々的なネタバレ】をするけども、ロボコップの人体欠損で右手が残る、これはやはりオマージュを感じるし、ラストでその右手で家族を抱き締めるシーンはやっぱ好きだなぁ、嫌いになれない作品ではあった。