timeleapのブログ

基本はツイッターに投稿した映画の感想を貼り付けてます。

それでも夜は明ける

映画館にて「それでも夜は明ける」鑑賞


f:id:timeleap:20140427000935j:plain




☆4/5

むぅぅ、凄まじい内容でしたなぁ。事実を基にした映画で、1841年、奴隷制下の米国で主人公は北部で自由黒人として奴隷制度を免れて生活ができていたが、南部に拉致され名前も変えられ12年もの間 奴隷生活を余儀なくさせられる。

続き。昨日まで自由の身で家族もいてバイオリニストとして尊敬される立場だった主人公が、起きたら拘束させられていて何がおきてるか分からぬまま、白人の人身売買人に「お前は奴隷だ!」と刷り込ませる様に何度も何度も叫びながら、イボのついた木の板が壊れるまで殴打の嵐、壊れた後もムチで何度も。

続き。主人公が、足が付くか付かないかの高さで首を吊らされるシーンを長回しで撮ってるシーンがあるのだが、主人公の後ろでは子供達が遊んでたり、大人達は自分の仕事で忙しいです風で。これが日常として映されてる感じがもの凄く怖かった。過去の話ではなく現代にも通ずる、決して他人事ではない!