美女と野獣
映画館にて「美女と野獣」鑑賞
☆6/10
個人的にはかなり好きな実写映画版「サイレントヒル」を監督したクリストフ・ガンズが今度は「美女と野獣」。どんな世界になるかワクワクしながら観たんだけども、「ふむ…嫌いにはなれないけど!なんか、でも…」って感じだったなぁ。
続き。世界観というか美術背景の作り込みはもの凄く良かったんだよね。薔薇の城なんかは調べてみたら大友克洋原作の「MEMORIES」内の「彼女の想いで」を意識しているそうな。とにかく壮観でDVDで観るには絶対に物足りない美しい場面がたくさんあったので映画館で観た方がよろしいかと。
続き。とはいえキャラに感情移入させてくれない眠たくなる映画だった。この作品、何故か美女と野獣のお互いが彼・彼女をどう思っているのかわからない、そんな描写が排除されてる作りになっているように感じてしまった。しかも見た目よりも大事なことがあるという重要なシーンも読みとれない。