timeleapのブログ

基本はツイッターに投稿した映画の感想を貼り付けてます。

R100

映画館にて「R100」鑑賞
☆1/5
やっとこさ観れた作品。話としては大森南朋演じる片山がボンテージというSMクラブに入会するが、女王様たちは日常生活の中に現れる。職場や家庭にも現れ次第にエスカレートしていき・・・。って所なんだけど、正直この作品、僕からは全くオススメできません!

続き。この映画の中盤にはあるメタ視点が明らかになり、「あぁ、しんぼる的なアレね」って感じで別にいいけど、2回目のそのシーンでなんとある人物がこの映画自体にツッコミを入れる、つまり僕たち観客が思ってるであろう事を映画の中でツッコんであげましたよ的な演出をする!これは観客をナメすぎ!

続き。そのある人物のツッコミは、アンタ達観客はどうせこうゆう風に叩くんでしょ?的な問い掛けであり、この映画は分かる人には分かるから別にいいけど。みたいな感じなんだけど、それは結局監督自身が後でリスクを背負わない様に言い訳がましいことを並べてるだけに思えてかなり不快に感じましたよ。

続き。それ以外にも全体的に突き抜けた感というかどれも中途半端に感じたし、既視感もあった。SMプレイも最後まで同じ事の繰り返し。ゴア描写とか欲しかった。でも良い所もあって最初の数分、冨永愛女王様のタバコ、化粧、蹴りシーンの流れとか、不覚にも笑ってしまったシーンも結構あった。